学びの真似び(まねび) 「学び続ける人」になるために(教育と受験と勉強法)

学習の仕方に困ったことはありませんか?ここでは、「真似び=学び」という形で、さまざまな学習方法へのアドバイスをしていきます。学習の仕方に悩んだら、受験勉強で行き詰まったら、ぜひ訪れてみてください。効果的な学習方法を知って、学び続ける人を目指しましょう!

AO入試や推薦入試を突破するために5 小論文の書き方を学ぶ~種類を知る

推薦入試対策は、小論文の書き方に移ってきております。

国語の真似びの方で、小論文の書き方2をアップしました。

詳しくは、そちらのページで書き方を学びましょう。

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こちらでは、基本的な考え方だけ、重なってしまいますが、紹介しておきます。本当に書く人は、国語の真似びでしっかり学んでくださいね。

書き方はひとつではない!

まず、当たり前のことですが、どんな小論文の問題にも通用する書き方、なんていうものはありません。

やるべきことはただひとつだけ。

問題で指示されたように的確に書くこと

です。

これ以外にないのです。

だから、「どんな問題でも、このやり方で書けるよ」という甘い誘惑は間違いです。もちろん、たまたま問題の要求に沿うこともあるので、絶対に不合格とはいえませんが、リスクが大きすぎます。

まず、そういう安易な発想を戒めましょう。

「書き方」も違うベクトルで二つある。

そのうえで、小論文の問題を分析して、分類するとしても、これも違う方向性で分類することができるのです。

1 文章構成をどのようにするか?

まずは、こちらが「書く」わけですから、その「書く」パターンとして分類ができます。

「資料を分析し、わかったことを書く」「あなたの意見を聞く」「対策やアイディアを提示する」「討論をして相手を説得をする」「同じような例をあげる」

などなど。

要求することが違えば、当然「書く」パターンも変わりますよね?

2 出題形式がどのようになっているか?

続いて、「書く」前に、問題がどのようにできあがっているか、という視点です。

「何も与えられず、テーマから自由に書く」「文章が与えられる」「資料が与えられる」

などのパターンです。

当然資料が与えられれば、それを正確に読み取れたかが問われますし、文章が与えられれば、ひとまず作者の主張をきちんと読み取ったかが問われます。

 

つまり、このふたつの「書き方」の「組み合わせ」で、書き方が決まってくるということになります。

小論文を書くまでにすること。

そして、大事なことは、どう原稿用紙に向かうか、です。下書きをするのかしないのか、などなど、どうやって書くことを決め、原稿用紙に向かうか、というのも、また違った「書き方」ですよね。

結論からいえば、書くことが決まってないのに、原稿用紙に向かってはいけません、ということになります。

というわけで、そのあたりを詳しく説明しましたので、しっかりと読んでください。

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