英語を勉強するとなると、単語の学習は欠かせません。今日は「英単語の語源図鑑」の紹介です。
大学受験シーズン真っ只中です。新学期を前に、1・2年生は気持ちを新たに、特に2年生はいよいよ受験生だ、という気持ちになっていることでしょう。今日は、単語の学習方法についてです。「英単語の語源図鑑」を紹介します。
単語の学習は、英語でも古文でもとにかく必須!成績をてばやくあげるなら、まず単語をやろう!
受験生になったなあ、そろそろ何かやらないと…と思うなら、まずは単語をやりましょう!
理由は以下の通りです。
- 覚えるだけ。つまり、やれば必ずできる。やるかやらないかだけ。
- 単語をやらないと、模試の成績があがらない。文法をやるだけではどうにもならないことが多い。
- 単語が一番即効性がある。すぐ効果が出る。
要するに、もし、英単語集を全部覚えることができたら、試験の最中に辞書を持ち込んでいるようなもの。
逆に、どんなに文法を完璧に理解していたとしても、単語がまったくわかっていないとしたら、例文でさえ、ちんぷんかんぷん。
単語はやるしかないんですね。
一応、一回以下に書きました。
というわけで、まずは単語を進めましょう!
覚える単語集と確認する単語集
さっきの単語の学習方法の説明ページでは、「覚える単語集」と「思い出す単語集」があるんだという話をしました。
覚えるためには、できるだけ類義語や対義語、専門的な分野であるとか、語源とかそういうものを中心にした方がいい。でも、それで終わらせると、見ているときに連想で、想像がついてしまいますから、思い出すことになっているかあやしい。
でも、世間一般であふれている、ランダムにならんでいる単語集は、思い出して定着するためにはいいんだけど、じゃあ、覚える効率がいいかというとなかなかそうはいかない。
というわけで、私の専門の国語では、意味分類で覚えよう、ということで古文単語をまとめながら解説をしております。ご利用ください。
まあ、古文単語集だと、語源を結構説明してくれているので、そこを読むことが有効です。
でも英語だと、数が多いせいか、一単語につきそこまでちゃんとやってくれないんですね。
というわけで、今日は、「英単語の語源図鑑」を紹介します。
「英単語の語源図鑑」
「英単語の語源図鑑」はこちら。
「図鑑」とありますが、接頭語や接尾語を中心にまとめています。しかも、イラスト(といってもかなりデザイン化された人のようなものですが、)があるので、なんとなくイメージしやすい。
使われる単語のジャンルではなく、接頭語、接尾語が中心ですが、これは例えていうなら、古文単語の語源に漢字を使っているようなもの。
それをもとにイメージしてほしいわけですね。
英語は、表音文字ですから、意味がないように感じてしまいます。しかし、こうやってブロックにしてもらうと、そこに意味が生じてくるわけですね。
きっと外国人はこうやって、はじめて見た、新語、造語であっても、意味を見出していくんだろうなあ、ということがわかります。
読み物としても十分楽しめると思うので、勉強になりますよ。
一度手にとってみるといいと思います。
私は英語の教員ではないので、説明自体についてはよしあしがわかりません。気になる方は、ほかの講評も探してください。
ただ、単語の学習方法としては必要なプロセス、効果的なプロセスだということですね。