学びの真似び(まねび) 「学び続ける人」になるために(教育と受験と勉強法)

学習の仕方に困ったことはありませんか?ここでは、「真似び=学び」という形で、さまざまな学習方法へのアドバイスをしていきます。学習の仕方に悩んだら、受験勉強で行き詰まったら、ぜひ訪れてみてください。効果的な学習方法を知って、学び続ける人を目指しましょう!

ゴールデンウィーク明けが今年1年の学習を決める!しっかり再スタートを切ろう!

ゴールデンウィークが明けると、また学校が始まります。長期休みがあると良くも悪くも「リセット」されます。今日は「再スタート」についての話です。

今年はゴールデンウィークが、なんと10連休になります。土曜日に授業があるとしても9連休ですね。こうなると、いろいろなものがリセットされてしまいます。でも、高校生活を決めていくのは、4月から夏休みまでの間。ここでどういう学習習慣をつけるかで、1年が決まるんですね。というわけで、このタイミングを少し考えてみましょう。

 

ゴールデンウィークは「意識」がないと、ほぼ悪いことばかり…

さて、先ほど、ゴールデンウィークは良くも悪くもリセットが起こると書きましたが、よほど「意識」をもって、復習しようとする人にとっては、その時間があるゴール伝ウィークは良いリセットのタイミングになるんですが、実際問題、高校3年生にでも鳴っていない限り、そういう意識になっている確率は低いですよね?

いや、当たり前の話で、高校1年生や2年生にとっては、ここは一息つくタイミングであって、決してそれが悪いわけではないんです。

でも、こと学習に関しては、ほぼほぼ悪い方に動くことが多い。

冷静に考えてみると、4月に授業が始まって、ようやく二週間がすぎようかというぐらいのタイミング。

最初の授業は、きっと、まじめにやろうと思って受け始めましたよね?最初の授業から寝ていることなんかないだろうし。

で、最初の1時間て、いろいろ説明があったりして、「よ~し、次の授業からだんばるぞ」みたいな感じですから、おそらく最初の1週間、2週間ていうのは、「まじめにやるぞ」モードがなんとなくみんなに流れているんですね。

このいい感じを断ち切ってくれるのが、ゴールデンウィーク。下手すると、時間割もよくわからなくなり、忘れ物をしたり、やっていた予習をしなくなっていたり…。小テストがあることを忘れていたりとかね。

この「ぼんやり」としたことが始まると、「まあいいか」的なモードに移ってしまうわけですね。

まあ、それでも、夏休み前に正気に戻ってさえくれればいいんですが、そのためには中間テストあたりで、「反省」が絶対条件になります。そうでないと、「高校はこんなもんか」「高校2年もやっぱり…」という感じになりますね。で、学校生活はなんとなく動いていくわけです。

というわけで、そのきっかけって、まさにゴールデンウィーク明けにあると思うんです。

 

まずは、前回の授業の復習をして、最初の授業を受けること!

とはいえ、私はとにかく授業重視というスタンスですから、別にゴールデンウィークに勉強しろ!といっているわけではありません。もちろん、英語や数学などの「借金」を返すには、こういう時が大きなチャンスなのですが、そうでないとするなら、4月のやる気を、このゴールデンウィーク明けの1週間にもう一度もってくるというそれだけの話です。 

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これが前回の話。

要は授業時間で、完全にわかる、1人だけ、明日テストがあると思って授業を受ければいいだけの話です。

たぶんですが、5月の下旬に中間試験がある学校が多いでしょうから、ゴールデンウィークが明けて1週間から2週間経つと、試験勉強が始まると思うんです。だから、差がつくのは、あけた瞬間なんですね。

じゃあ、もっと具体的に、どうすればいいかというと、次のことを徹底するようにしましょう。

授業の前日に、全科目、前回どこまで学習したか復習しておく

一番シンプルなのはこれです。とにかくどこまでやったか思い出すこと。今日の授業がどこから始まるか確認すること。

先生は得てして平気で続きから授業を行います。

その最初で思い出していないと当然積み重なりませんよね。だから、まずは、教科書とノートを広げて、しっかり復習しなければいけません。ここでいう復習っていうのは、簡単にいうと、昨日授業があって今日続きを受ける、という程度でいいのです。とにかく思い出すこと。

これであれば、そうは時間はかかりません。ただし、たとえばゴールデンウィークの最終日に、宿題を必死にやっていて、明日の授業に手が回らないようでは困ります。したがって、5月5日には宿題が終わって、6日は何もやることがなくて、明日の授業のノートを取り出して、どこまでやったか振り返ることができるといいですね。

4月の最初に、先生がどういう風に学習すべきだといったか確認をする

続いて、もう一度、4月の最初を作ることが大事です。つまり、先生がどんなことをしろといったのか、自分がそれを3日坊主で終わったかもしれないけれど、もう一度3日を作れるかどうかがポイントです。

私は、三日坊主を怖がる必要はないと思っています。人間は飽きるし、続けられないし、最初に感じたやる気を維持するなんて、とても難しいことなんですね。継続できる人は私は尊敬します。私自身が飽きっぽいからです。

でも、スタートを何度も切ることはできる。恥ずかしがらずに、何度でも三日坊主をすればいい。三日坊主を9回やれば一ヶ月の継続です。

ゴールデンウィークあけに、4月にあったやる気が落ちていく形で入るのか、もう一度、4月のような新鮮な気持ちを作るのか。

高校や新学年に慣れてしまうのか、もう一度、新しい授業を受けるのか、です。

ぜひ、緊張して、完璧にやるぞって、また三日だけでいいので、思い直してください。

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最初の授業に合わせてやるべき予習をしっかりやりきる。

人間というのは、最初にやったことで、自分のイメージを作るんです。だから、最初に予習を完璧にすると、そういうイメージを自分に作ることができます。最初にみんなが予習していないのに、自分だけが予習をしたとすると、「予習をする」というイメージを、先生もクラスメイトも、自分自身も持つことができます。

そうすると、そういうイメージを裏切れなくなる。予習が楽になっていく、当たり前になっていくんですね。

でも、だんだんみんなが緩くなりますよね?そうすると、なんとなく「普通」が予習をしないことになってしまったりします。人間は一方で、「みんな」とか「普通」とかに合わせる癖もあるからです。

だから、たいていは、がんばって予習しているときは、みんなも緊張して予習しているときで、だんだん「やらない奴」がでてくることで「普通」のレベルも下がって、予習しなくても大丈夫になって、みんなと同じようにやらなくなっていくんですね。

最初はみんな様子見でやってくる。でも、徐々に完璧じゃなくても大丈夫だと気づいて緩んでいく…こんな感じです。

理想的には、ちょっとがんばったときに、実はみんなはやっていなくて、みんなから「あいつはやる奴だな」って思われると、自信にもなるし、やるっていうイメージで見られて、そのイメージで自分を見ることができるようになる。

でも、これって難しいんですよね。みんながやらなくなったときには、「やらない」っていう「普通」に打ち勝たなくちゃいけない。これ、思っている以上に難しいんです。人間は自分のイメージで動いてしまうので。

何が言いたいかわかります?ゴールデンウィーク明けってチャンスですよね。だって、まだ、みんながやらないっていうイメージ持っていないでしょ?たとえば宿題やらなかったときにちょっと「ヤバい」っていう意識もありますよね?だってまだみんながやらないという確信はないから。一方で、緩みやすいですよね?ちょうど、三日坊主になりやすいから。

だから、ここで、全部の予習を完璧にやる。「きっとみんなが完璧にやってきて、自分だけがやっていないことになる」なんていう風に、自分を脅迫しておくんです。そこで、完璧にやると、「みんながやっていないのに、まじめにやる自分」になれますよ。

夏休みはだめです。もう、やらない仲間ができちゃいますから。

そうなんです。ここから夏休みまでの間にクラスには、

  • なんでも完璧にやるまじめなやつ
  • 平気でやらないだめなやつ
  • やったりやらなかったりするやつ

という3つの色分けがされて、周りに合わせていくんですね。ここで、自分がきちんとやるグループに入ると、不思議なことに予習復習が苦痛でなくなっていくんです。

勝負はここ。

ぜひとも、最後の一日に、前回の授業で何をやったか、そして、完璧な予習をして、最初の授業をむかえましょう。