自分の子育てから、幼少期の子育てを考えるこのシリーズですが、今日はイヤイヤ期をどう乗り切るか、ということについてです。感動もののグッズの紹介です。
今日は「pechat」です。知っている方もいるかもしれませんが、ぬいぐるみがしゃべれるようになる、夢のグッズです。
とにかくすごい!!
ぬいぐるみがしゃべるんです。まあ、Blouetoothでスマホからボタンにとばして、そのボタンから音声が出るだけなんですけど、要はしゃべってくれるわけです。これがイヤイヤ期を思いっきりなんとかしれてくれるわけですね。
イヤイヤ期の問題点「~を嫌がる」
前回が、イヤイヤ期をどんな感じで乗り切っているか、という話でした。こちら。
なんとか、ごほうびシールを使いながらごまかすわけですが、「シールをはりたい!!」という欲求はあっても、嫌なものは嫌!という欲求にはなかなか勝てず、こちらとしては非常に苦労していたわけですね。
そこで、見つけたのがペチャットです。
ぬいぐるみが「歯磨きしよう!」ってしゃべったら、おもしろいんじゃないかなと。奥さんが見つけて、私がネットで即買ってしまいました。5000円弱ぐらいでしたが、「いい買い物の日」に買ったら、結構ポイント還元があったので、助かりました。
というわけでペチャットがやってきました。
ペチャットの特徴
これだけではペチャットがどういうものかわらかないので、具体的なことをもう少し説明します。
ペッチャットの取り付け方
要は、「ボタン」です。
ボタンは、ひもを通すところがあるので、リボンを通して首に結んでいます。ぬいつけるよりはこういう感じで使えた方がいいですね。ボタンとしては大きいですよ。
アプリに収録されている音声
さて、一番の特徴は、ここ。ちゃんと数えてないけれど、1000もの音声が収録されています。
あ、アプリのダウンロードが必要です。アプリをダウンロードして、これをスマホで選択すれば、まずは勝手にしゃべってくれます。
それに加えて、こちらで文章を入力すれば、それを読み上げてもくれます。もともと収録されてる音声に比べれば、今いちですが、とはいえ、スマホの音声入力レベルにはしゃべってくれますから、そこそこ会話できます。
というわけで自由。
項目は
- セリフ…「あいさつ」「質問」「リアクション」「天気」「おめざめ」「トイレ」「ごはん・おやつ」などといったシチュエーション別
- うた…うたもうたってくれます。どんぐりころころとかきらきら星とか
- おはなし…いくつかお話が収録されていて、語ってくれます。赤ずきんとかうさぎとかめとか。10作品、一話5分ぐらいですね。
- おまかせ…まねっことおしゃべりの二項目で、これは勝手に会話をすすめます。こどもがしゃべる音声を拾うみたい。うちの子は恥ずかしがって大きい声で言わないので、なかなかうまくいきません。
- あかちゃん…これは会話というよりは赤ちゃんが喜びそうな音とか音楽が入ってます。胎内音とかビニールのくしゃくしゃとかと子守歌系ですね。
- イヤイヤ…これが今回の一番のポイントで、「イヤイヤ」については完全に別立てで、シチュエーション別に、さまざまなイヤイヤに対応したセリフが山ほどあるわけですね。
- プレイリスト…こういうのを使うパターンが決まっているなら、登録しておくとあとは勝手にしゃべってくれます。
- 有料…はっきりいってこれだけで十分ですが、その他有料で音声を買うこともできます。
すごくないですか?
英語
これだけでも十分なんですが、これ、そのまま、英語版があります。英語版といっても、日本人が使う英語版というイメージで作ってあるのでありがたい。
というのは、親は、日本語で操作したいじゃないですか?それから、英語ならではの、確認したい、英語っぽいフレーズってありますよね?
しまじろうの英語をやりはじめ、英会話教室に通いはじめたうちとしては、これだけでももう十分。
英語で会話させられるわけですね。
実際にどのぐらい効果があったか?
基本的に、うちでの活躍は、歯磨きと寝かしつけです。
いや、効果があったなんてもんじゃない!!
デール君がしゃべるようになっていらい、一度もぐずらない、いやがらない!
すごくないですか?
しかも、そのあと、寝かしつけの会話をしていると自然と寝る…。
ちょっとパターンを書きますね。
歯磨きの場合
- 歯磨きしよう、と誘う
- 上の歯もみがこう、とか、奥もみがこう、とか提案する。
- 20数えるから、その間磨こう、といって、20数える。
- おうたを歌うからその間磨こう、といって、お歌を歌わせる。
- シャカシャカなどの言葉をしゃべらせる
- ほめる
このバリエーションが多いから、いろいろ使えます。
寝かしつけの場合
- 寝よう、とか、ふとんにはいろう、とか誘う
- お話をして、とか、絵本を読んでもらう、とか提案する。
- お話をするから、目をつぶって聞いて、と提案する。
- お話をする
これでおしまい。ほぼ、これで完璧。お話は5分ぐらいあるから、たいていこの途中で寝ます。
いやいや、すごい。5000円近くしたとはいえ、これで5日間ぐらいストレスがなかったと考えれば、もうもとをとったような気分です。
注意点
実際に買いたくなるというか、イヤイヤ期があるなら買うべきぐらいのグッズですが、いくつか問題もあります。
スマホのバージョンチェック
i.osは9.0、androidは5.0以上です。おくさんのスマホ、だめでした。おかげで、スマホの機種変更を検討中。当然Bluetoothも必須です。
充電は意外と必要
おそらく、電源をONにしてると、異様に電力消費が早い気がします。ついつい入れっぱなしにしてしまうと、家帰ってくると、もう一回充電しないといけない感じ。きっておけばいいんでしょうけどね。
ある意味でいうと、ただのBluetoothスピーカー
たぶん、なんですけど、ただのBluetoothです。きっと。
この間、ぐずると思って、ドライブに乗せていったんです。ぬいぐるみを。そしたら、スマホをナビ設定にしたら、ずっと、デールくんがナビをしていました。逆にいうと、ペチャットなくても、アプリだけ無料でインストールしたら、単純にしゃべってくれるのかもしれません。これは詳しくないから、よくわからないけど。
Bluetoothのスピーカーがあれば、アプリが使えちゃうのか、それともアプリがペチャットと接続しないとだめなのかは調べてないので、わかりません。
でも、こんなもんです。とても便利。
最後の情報
色は黄色、青、ピンク。うちは下が弟なので黄色にしました。音声の問題は、アプリがアップロードされていけば、いろんなことがこれからできるようになるわけで、可能性も大きいから使い勝手がよさそう。
ぬいぐるみセットで売ってるのもありますけど、あんまり意味がないと思うから、手持ちのぬいぐるみで十分です。
というわけで、ペチャットさまさまの最近です。
じゃあ、どうして、ペチャットはこんなにうまくいったのか?という分析については、次回やってみたいと思います。