学びの真似び(まねび) 「学び続ける人」になるために(教育と受験と勉強法)

学習の仕方に困ったことはありませんか?ここでは、「真似び=学び」という形で、さまざまな学習方法へのアドバイスをしていきます。学習の仕方に悩んだら、受験勉強で行き詰まったら、ぜひ訪れてみてください。効果的な学習方法を知って、学び続ける人を目指しましょう!

センター試験が終わったら出願作戦!データリサーチから出願に向けた心構え。「判定信じていい?」「C判定なら受かる?」

センター試験が終わりました。終わったら、当然、自己採点、データリサーチの流れになりますね。さて、ここで必要な心構えと注意について今日は書いていきます。

センター試験が終われば、当然結果がでてきます。今、みなさんの手元には「自己採点結果」という結果がありますね。そうなると当然「目標点」に対してどうだったかという結果が出てきます。

現段階で、どんな心構えでいるべきか考えていきましょう。

 

目標点がとれたかどうかは関係ない!まずは、データが出てくるのを待とう!

まず、試験が終われば、自己採点ができます。当然取りたかった得点がありますから、うまくいっていたり、うまくいかなかったり、「結果」が見えているわけですね。でも、この段階での結果は意味がないんです。

目標点とは、あくまでも前年ベースの目標点。今回の結果に対して、ではないんです。当たり前ですが。

つまり、試験問題が難化すれば目標点は下がるし、易化すれば目標点はあがります。分布が関わることもあります。平均点が下がっても上位者が多い分布になれば、難関大学では目標点が上がります。逆に、高得点者がまったくいないような科目ができれば、目標点が下がることもあるでしょう。

そして何より、大学や学部学科の人気が昨年と今年で変わることもあるかもしれません。

だから、とにかくリサーチの結果を見たい。今年(2019年)の日程だと23日からリリースされて、24日に教員向けの説明会、25日に返却という学校が多いと思います。

そこを見て決めるしかないんですね。

今までの経験でいうと、受験生はそのデータに関わらず、もともと想定していた得点がとれたかどうかに非常に影響されています。

  • 試験自体が易化した。→目標点は予定通りとれた人が多い=実際は、目標点があがっている。→目標点がとれているから、やっぱりそのまま受験したい→厳しい入試になり、二次での逆転が難しくなる
  • 試験自体が難化した。→目標点はとれなかった人が多い=実際の目標点は下がっている→それでも目標点がとれていないから、ボーダー付近の人が安全志向に動く→ボーダー付近が緩やかになり、意外と二次での逆転ができるようになる

人間心理なんてそんなもの。だから、実は試験自体が難化してくれた方がチャンスなんですね。

もちろん、自分だけが失敗している可能性もあるんですが、まあ、そんなことも含めて、リサーチの結果が出て来るまで待ちましょう。

私立大学の合格最低点はさらに「大学の事情」と「自己採点のミス=マークミス」がからむ。私立大学センター利用の結果は、「合格通知」をもらうまでわからない!

私立大学のセンター利用に出している人も、上のことが当然絡みます。

  • 試験が難化すれば、合格最低点は下がることが多い
  • 試験が易化すれば、合格最低点は上がることが多い

当り前です。

大学はたいてい人数で考えているんで、得点率では考えていません。「85%以上はうちの大学でやれるから合格」なんて考えているわけではなく、「例年の結果から、〇人の入学があるのは、合格者〇人のところ」って考えるのが基本なんですね。

だから、毎年いるんですが、自己採点の結果をもってきて、「この本のボーダー85%て書いてあるんですけど、86%とれたんで、合格と思っていいですか?」というような質問には、正直いって答えられないです。

さらにここには「大学の事情」がからんできます。

大学の事情というのは、

  • 昨年のセンター利用で入学者があふれたのか、足りなかったのか
  • 昨年の入学者全体で入学者があふれたのか、足りなかったのか
  • 今年の推薦入試やAO入試で予定通りに、入学者がいるのか、足りないのか
  • ここ数年の中で入学者があふれぎみなのか、足りないのか=定員厳格化の問題も含む
  • 大学自体が、推薦、センター利用、一般入試で入学した学生の成績をどのように分析しているか。その評価が変わったか、あるいは評価をして仕組みを決めるトップの人が変わったか

こんなことです。思っている以上に生々しいですよね。

実際に、私立にとって「経営」というのはとても大事で、この「経営」というのは収入面でいえば、学生がどれだけ受験するかとどれだけ入学するかに依存します。

たとえば、「新校舎建設」や「校舎移転」の話が出ると、巷では「難化」予想をしていましたが、私は「易化」予想をしていました。理由はシンプルで、校舎建設や校舎移転のためにはお金が必要だからです。お金が必要だと、大学は入学者を増やす、というのがもっとも確実な方法なんですね。生々しいでしょ?いまや、定員厳格化のおかげでもう、こんな予想は成り立ちませんが、ええ、本当におそろしい。だいたい、移転の2年前くらいから移転初年度あたりは易化していたことが多いと思います。2年目ぐらいになると戻る上に認知されて厳しくなるんですね。新しい校舎も目にするしね。

というわけで、私立の事情なんて、ぼくらにわかるわけがない。

さらに、もっというなら、大学の担当者だって、入学者が何人か、なんて当たらないんですよ。自分も中学高校でやってましたからわかるけど、当たらないんです。

だから、「入学者がこのぐらいほしい」と思っていても、とりすぎたり、足りなかったり…

特に今は定員厳格化のおかげで、最初の入試であるセンター利用はしぼりたいところ。でも、特に国立型の多科目入試については成績優秀なことが多いので確保したいところ。きっと各大学、このせめぎあいです。

どう判断するかなんて、大学しだい。というか、同じ大学の中だって、異論があるはず。

だから、ともかくも、合格通知を待ちましょう。

で、もうひとつ怖いのが、マークミスですね。やらかしたかどうかなんてわからない。わかってれば、自己採点が悪いから終わりだし、わかってなければ何があるかわからない。

一応、質問が多いので、あらかじめ書いておくと、昨年のデータブックに、合格最低点以下で受かっている人がたまにいて、「だから自分にも可能性が…」ていう人がいるんですけど、ないです。絶対。

教員やってるとわかるんですけど、まれにですね、自己採点がちゃんとできないやつがいるんです。特に成績優秀者に多い。

要するに、当日は解くことに全力。だから、自己採点するときに、どっち選んだかわからなかったりするわけです。そうすると、この人は「どっち選んだかわからないわけだから×」ということをすべてやったりするわけです。要するに自己採点が低くなるんですね。

もちろん、能天気にそれを全部〇にする人もいますよね。それは逆に高くなる。

ですが、合格最低点以上で落ちている人はさらにいろんな可能性があります。

  • 要するにマークミス。
  • 親とか、先生の手前、失敗したと報告できず、なんだかとても高い点数を申告するケース。必ずいます。
  • わざと嘘をついて、高得点を書いておけばボーダーがあがって、回避する受験生が出るんじゃないかなんてわけのわからないことをやる人。言っておきますが、ほとんどはちゃんとやってますから、意味のない行動です。やめましょう。
  • 予備校とかをもう考えていて、いいクラスに入るためにはセンターの得点が必要だってことを知っていて、浪人前提で高い得点を書くケース

こんなの多くないですよ。学校にいるかいなか程度の話。でも、全体でみれば例外のように、こういうのがぱらぱらと存在しているわけです。

だから、

  • 私立で、センターのみで判定するなら、合格最低点を越えれば合格。
  • でも、大学が今年の合格最低点をどうするかは、大学の事情で決まる。
  • 知らないところで、あなたが自己採点ミスをしているかもしれない。

というわけで、合格通知がくるまで、じっと待ちましょう。

 

データリサーチの結果でA判定だったら、必ず受かるか?

今の段階では結果が出ませんが23日から25日にA判定が出た場合、それは「合格」と見ていいか?

う~ん、これも難しいです。

繰り返しになりますが、大学の事情とマークミスを考えれば、絶対とはいえません。わからないとしか言えない。

さらに、書き足さないといけないのは、「事前出願」なのか「事後出願」なのかということです。

センター試験前に出願が締め切られているなら、そのA判定は、こちら側のミスがなければ、ほとんど合格なんだろうと思います。

でも、それがセンター試験受験後に出願できる大学だったら…

みんなパソコンに入力して、合格できる大学を検索しているわけですよ、今の時代。自分の得点入れて、使える科目入れて、学部とか学科指定して、地域を指定して、判定を「A以上」とか「C以上」とか選択して、そうすると、ずらっと該当する大学を並べて教えてくれるわけです。

そうすると、「これで受かるんだったら出してみようかな」的な人が現れないとも限りません。そうなるとね、ボーダーがあがっちゃうんですよね…。まあ、Aが落ちることはないと思いますが…。たとえばちょっと自己採点ミスがあって、実質B判定ぐらいで、受験者がアナウンス効果で集中したら…。

怖いですね。

教員としても、A判定ついた生徒が落ちたことがあるので怖いです。レアですけど。たぶん、マークミスだと思うんですけど…。

 

私立は今の段階で「間引かない」です。受験して、強くなることもある!

というわけで、ポイントは「間引かない」ことです。

まず、強調したいのは、合格通知がくるまで合格ではないこと。だから、特に受験料などを一般入試で払っているなら、このあたりは受験した方がよいと思います。

逆に払っていないなら、もちろん、自分のミスは自分の責任という覚悟が必要だとは思いますが、ある程度目標点を越えているなら、「受かった」ことにするのはありです。

繰り返しになりますが、どのくらい予想ボーダーを越えていれば大丈夫か、というのは怖くて書けません。でも、ある程度越えているなら、自己責任で「受かった」と考えるのはダメではないです。あくまでも自己責任ですよ。

センターが目標通りとれた場合、特に最難関校受験者は、できるだけ早く合格確保して、受験を間引いて、二次対策に向かうのが基本です。だから、悪いわけではないです。あんまり私立を受けにばかりいっても意味ないし。だからある程度間引きたいですよね。

でも、すごくうまくいった人にもいいたいのは、だからといって全部間引かない方がいい。

たとえば、センター利用で第二志望がとれた(とれそうだ)としますよね?そうしたら、もうあとは第一志望だけじゃないですか?極端なことを言えば、もう全部キャンセルして、第一志望だけ受ければいいわけです。

でもね、入試には慣れっていうのが必要なんです。緊張もするし。時間配分とかも舞い上がっちゃうんですよ。そもそも、センター受けて、全部キャンセルして、第一志望受けに行って、だめだったって…。なんだか、ここまでの努力が一瞬に消える気しません?

だから、もう少しやった方がいいんです。

そもそも、ぎりぎりだとするなら、やっぱり「受かった」とは限りませんから、気を付けないといけない。これで受かってなかったら、たいへんなことだし。

そうなんです。入試そのものが準備になるんです。

 特に運動部系の男子に多いんですが(ごめんなさい。性差別をするつもりはないんです。あくまでもそういう傾向にあるってだけで、個別の違いはわかっているつもりです)、入試を受けていくうちに、強くなるやつがいるんですね。

だって、「本番」ぐらい練習になることはないですから。

スポーツだってそうでしょ?いくら練習試合やっていたって、はじめて大会出たらまいあがりますよね?はじめて出た大会がオリンピック、なんて難しすぎません?似たような大会、世界選手権とかワールドリーグとか、経験したいですよね。もちろん、当然、インターハイとか日本選手権とかだって出てるはず。それでも、オリンピックがはじめての国際大会じゃ、厳しくないですか?

というわけで、本番ぐらい必要な練習はないんです。まして、家で勉強しているとすぐ、集中力が切れちゃってトイレ行ったり、スマホいじったり、答えみちゃったり、辞書ひいちゃったりする人は、本番でないとちゃんとやれない可能性がありますよね?

だから、入試で賢くなる人が一定数いるんですね。

もちろん、あなたが、難関国公立受験者なら、ある程度間引いて二次対策すべき。

でも、特に私立文系受験者ならまびかずに、きちんと受けていった方が賢くなる可能性がある。

だからこそ、センター利用の結果が出てないうちに、受かったかどうか考えるのではなく、まず結果が出るまで予定通り受験していくことが大事だと思います。

 

 逆転は「気持ち」ではなく、「得点」!二次で何点中、何点逆転する必要があるのか?合格最低点にプラス何点必要か?

つづいて、これはまた次回にも同じことを書きますが、国公立の二次に向けて逆転する場合、実際何点逆転する必要があるかを、得点で考える必要があります。

これも、本来はリサーチの結果を見て、きちんとやることです。ある意味では今ではありません。

つまり、目標点がとれなかったとして、それは何点足りないのか、ということです。この段階では、「目標は〇%」ではなく、実際の点数になるんですね。ひとまとめに、センター〇%と言いますが、大学によって傾斜配点があったり、センターの得点をぎゅっと圧縮したり、その扱いはだいぶ違います。大学ごとに違う、学部が違えば違う、というくらい違います。

そうすると、実際に、何点足りないのか、という話になるんです。失敗したとするなら、逆転をするわけですが、そうすると、現段階で何点ビハインドがあるのかが(自己採点ミスさえなければ)ある程度正確にわかるわけです。

その点数を二次で逆転するわけですね。

たとえば80点のビハインドがあったとします。二次の満点が400点と仮定すると、400点の中で80点の逆転をする必要があるわけです。たとえば合格最低点が出ていたとするなら、合算で何点とらないといけないか、今自分の得点がわかるわけですから、残りがわかります。そうすると、「逆転のためにはほぼ満点が必要」なんていいう、途方もない現実が、実は見えるんです。

これは気持ちではどうにもなりません。まだ、これが面接や小論文なら、いろいろな可能性がありますが、学科試験だとするなら、過去問題を見て、自分が満点をとれるかどうか、はっきりわかるでしょう。

だからこそ、出願する大学を決めるためには、あるいは私立にかけるしかないことを気付くためには、きちんと大学が提示した点数で見るようにしましょう。

 

センターで取れなかった理由は?センターであなたより取った人を逆転するには?

さて、逆転です。

でも、逆転というのは、現時点でセンターであなたより得点とった人を、点数を取れなかったあなたが逆転するということです。

大丈夫ですか?受験生が変わるどころか、「受けます!」っていう宣言をしてきているわけです。

志望をあげる人はまれ。志望大学A判定ついたからってほかの大学志望するケースは多くないです。でも、下りてくることはありますよね。Cだから、BとかAにしようというケース。

だから、あなたが逆転をするなら、この事実をしっかり受け止める必要があります。

センター試験は終わりました。でも、そのできなかったところを放っておいたら、逆転は果たしてあるのか?

 というわけで、実はセンターの復習はとても大事。

単語や文法や基本的な公式や解法が抜けていないか。

全部入っていて解けなかったとすれば、その理由は何か。

もう、あと10日あまりで私立大学の入試が始まります。志望校の検討とともに、しっかりと問題点を克服する必要があるんですよ。

 

国立大学の出願は同時に。「前期挑戦・後期押さえ」だけでなく、「前期押さえ・後期挑戦」パターンも!

さて、それでは少しずつ実践的な話に入っていきましょう。

国公立大学の出願はこの段階で、前期・後期、もちろん中期も同時に行わなければいけません。

そして、前期と後期の関係ですが、

前期に受かって手続きした場合、後期に出願した大学を受験することはできません。

大丈夫ですよね?

後期に受験できるのは、

  • 前期入試に落ちた受験生
  • 前期に受かったけれど、手続きをせず、辞退をした受験生

どちらにしても、前期の大学に行かないことに決定した受験生だけです。

つまり、前期を確保して後期を受験することはできない、ということですね。

となると出願の作戦は、基本的に

「前期挑戦・後期押さえ」

になってきます。だって、前期で押さえて、後期に挑戦するとなれば、受かった前期を蹴らなくちゃいけないわけで、そうなってくると、必然的にこの作戦しかなくなります。

まあね、東大かなんか狙ってて、東大が受かる可能性があるところで前期出しているとするなら、後期で千葉大あたりに下げて合格が取れるのでいいんですけど…

もし、あなたが大失敗していて、でも、前期でチャレンジして、後期でおさえたいっていうときに本当にそれでいいのか?という話です。

そのリスクは次のようなもの。

  • 滑り止めにきちんと判定がついているならいいのだが、ついていない場合、現状、千葉大クラスだと前期の方が簡単な可能性が高い。
  • まったく考えていなかった地方大学を後期にした場合、結局私立大学の合格を見て、受けなくなるケースが非常に多い。これはもったいない。

こんな感じです。

特に前者は千葉大あたりのランクに後期が残っていると、東大クラスの連中が受ける後期がないためにみんなおりてきて、かっさらっていきます。最近のデータでは、千葉大前期受験不合格者が同じところを後期で受けて受かる人は、数年に1人程度です。

東大あたりの人が行きたくないような地方国立だとデータがだいぶ変わります。センター70%ぐらいのところですね。75~80%ぐらいのところだと最難関国立受験者が後期をもっていくようです。

後期がどんどんなくなっているから。

要するに、国立はどんどん前期勝負になっています。

で、大失敗したならまず、提案したいのが、

「前期おさえ・後期チャレンジ」です。

そもそも志望大学に後期がないなら、この手は使えませんが、行きたい後期があるなら、この手は使えます。

前期は、まず、地方であろうが、行きたくなかろうが、合格が可能である大学にきちんと出願します。首都圏にいると、「旧帝じゃないなら、地方はいやだ」みたいな人がたくさんいますが、地方大はその地域ではトップ大学であこがれであり、評価される大学です。地方大に進学してみると、「行ってよかった」という人の方が圧倒的に多いです。もちろん主観ですけど。

一応地方大の不利なところをあげると、やっぱり就職活動でしょう。まだ、地方の経済は厳しいから、その地方で就職するというのもなかなか踏み切れないだろうし、就職は東京(大都市圏)で、なんて思う人も多いですよね。

国立大学は一定の評価(5教科7科目をやったとか、まじめとか、そういうポジティヴイメージは多いはず)を得るはずですから、私立名門に比べて極端に不利になるなんてことはないと思いますが、あるとするなら、就職活動にかかる旅費。

最近は企業が出してくれるなんてことはないと思うので、このお金と、そもそも時間がものすごくかかる。でも、それを除けば、同等偏差値の私学をライバルにしたときに、不利益はないと思います。

戻りましょう。

前期は、行きたくないとしても、ある程度受かる可能性がある国公立を出願する。

実際の入試は私立から始まります。自分の中で、その地方国立と私立大学の、受かったらどっちに行くか決めていくわけです。

実際に自分の国公立前期の結果が出るころには、私立の結果は全部でそろっているはず。そこで決めればいいんです。

全滅していれば、当然国公立。後期はあきらめです。

その国公立より行きたい私立に受かっているなら、前期国公立は手続きせず。で、本命の後期にチャレンジする。

ね。これも悪くないでしょう?

「MARCHの方が地方国立よりいいから。」気持ちはわかります。でもね、まだ受かってないから。このセンターの得点の場合、本当にMARCH受かるのか?

比べるのは受かってもいないMARCHじゃなくて、「全滅・あるいは超すべりどめか地方国立か」ですよ。

もし、それでも、地方国立はいや、と思うなら、最後の選択は、

「前期挑戦・後期挑戦」ですね。

だって、地方国立は絶対いやなんでしょう?じゃあ、受ける意味がない。え、全滅してたら後期で受けるかも?じゃあ、前期地方はだめなんですか?

もちろん、失敗の度合いにもよるし、やりたいことにもよるし、行きたい学部があるかどうかとかにもよるでしょう。問題との相性もあるかもしれないし、模試の判定とかにもよるかもしれない。

だから、最後は自分が決める。

でも、こういう手もあるんだよ、こういう考え方もあるんだよ、ということは知っていてください。

 

アナウンス効果に注意!データリサーチは「外れる宿命」をはらんでいる!

最後に、一番大事なことです。

国公立の二次の出願は「アナウンス効果」が起こる、ということです。

データリサーチは、模試の判定と違い、終わってしまった結果の調査です。それを全国40万人規模で集めて、実際の得点と実際の志望から、ボーダーラインを割り出そうというもの。

つまり、絶対的に正しいものなんですね。

だからこそ、外れる。

みんなが正しいと思っているから、信じるんです。データを。だからデータを見て動く。簡単なところに行きたい。難しいところはやめたい。そうやって動くから、データと結果が逆になったりするんですね。

一番多いのは看護とか教育とかかな。

茨城県立医療と筑波看護。医科歯科看護と千葉大看護。ここに千葉県立、埼玉県立、首都大とありますからね。

東京学芸と千葉大教育とか。

東京外大では、マイナーな言語の定員が少ないところで、一気に受かるところを探して動きが起きます。

東大だって、理Ⅰにするか理Ⅱにするか。文系は文Ⅰが復活したとはいえ、下手すれば、文Ⅰも巻き込んで動こうとする。一橋も学内で、動こうとしますよね?東工大だって、ちょっと人気や不人気の差が生まれればどうなるかまったくわかりません。

これ、特に定員が少ない、教員養成系の中学校とか、外大みたいなところで起きやすいので注意してください。

また、これが厄介なのが、各予備校はどうも、こうした動きも予測しながら数値設定をしているらしい。これがどうもわからない。正直言って私にはお手上げです。

もし、どうしても少ないところに出す、というなら、国立は途中集計を発表するので、それ見てからの方がいいかも。でも、そういう人もたくさんいるんですよね。

というわけで、センターご苦労様でした。戦いははじまったばかり。まだまだがんばりましょう。

 

次は24日の説明会でつかんだ情報をアップするつもりです。