ここのところ2021年度入試について、各大学の動向をまとめております。早稲田の政経から始まり、上智、青山、理科大と来て、最近立教が発表したわけですが、明治の動向が明らかにならないことが明らかになりました。
ここまで2021年度入試についてまとめてきております。
明治の発表が待たれる…なんて書いたんですが、明らかにならないことが明らかになりました。
2020年、今年の動向はこちらでどうぞ。
明治大学は、2019年度初頭の発表を延期して、今年度中に発表に変更!
さて、明治です。
2021年度入試についてMARCHが続々と発表する中、次のような発表となりました。
簡潔に書きますと、「2019年度初めに発表しますと言ってましたが、今年度中という形にします。発表、まだですよ。」ということです。
明治、ずいぶんゆっくりじゃないか、ということですが、法政もまだだし、早稲田も全部出たわけじゃないし、東洋大だって肝心なことはまだですから、明治が悪いわけではないんですけど、外部検定とかどうするか言ってくれないと、不安ではありますね。何受ければいいかわからないし。
でも、今回の発表、私には意外でした。
もしかして、変更考えてます?
実は私は明治は変えないんじゃないかと思ってました。そういう雰囲気の大学なんですよね。慶応が早々と何にも変えません、という宣言しましたよね。明治もそうかなと思ってたんです。
ところが、発表を延期してきた。
もしかして、真面目に検討してて、だからこそ決められなくなってるの?なんて邪推したくなってるところです。
まあ安全策で、変わらないからこそ、ゆっくりでいいやって思ってる可能性もありますが。
もちろん、共通テストとか未知数であることは間違いないですが、それにしても発表延期する必要はない。となると次のどれかですね。
- この際、他大学の動向見て思いきり変える。いや、変えない。
- 外部検定についてどうするか決まらない。成績提供システムか独自路線か。加点するのか、受験資格にするのか。定員分けるか、それとも全員に課すか。
この辺りで決めかねているということでしょう。しかし、遅れている以上、大胆な改革の可能性は低い。ということは外部検定どう使うかぐらいではないでしようか。
というあたりだと思います。ただ明治は学部主導ですから学部でまったく違うものになってくると思います。なので、中央大学の見ておいてください。ああいう風に学部ごとに個性が出るんですね。